39歳 女性 福岡県 受講期間:8ヶ月
あっという間に終わってしまった、という気持ちでいっぱいです。
60回と数字で捉えると多いように感じましたが、60種類の講義を受ける訳ではないので負担に感じなかったのしれません。
でも何より、授業が楽しかったからだと思います。
中でも宿命天中殺と適職占技、位相法は飛び抜けて印象に残っています。
おかげ様で、やり遂げた!という達成感よりも、気付いたら終わってしまったという驚きと寂しい気持ちが大きいです。
勉強は高尾学館に編入したことでまだまだ続きますし、また鑑定練習でもお伺いします!
60回をやり抜いた原動力は、長年抱いてきた自分や家族に対しての疑問の答えを知りたいという気持ち、これに尽きます。
なぜ上手くいかないのか。なぜ普通ではないのか。そうした疑問が解けていくたびに心にあったもやもやとした気持ちが解放され、すっきりしていきました。
算命学の勉強で得たことは、大袈裟かもしれませんが、心の安定です。
主人には算命学を勉強してから穏やかになった、と言われます。
自分でも、幼い頃から感じてきた違和感や実母や実家との様々な軋轢について、起こるべくして起こっていたのだと朧げながら理解できたことで、随分気が楽になったと感じています。
また、適職占技等を通して、自分にもやれることがあると(当たり前ですが)確認できたことで一歩を踏み出す原動力を得られたように思います。
必要以上に自信を喪失していた部分が適正に戻ってきたような感覚で、非常にありがたいです。
60回を修了し編入試験を経て、高尾学館の螣陀科へ編入させて頂きました。
高尾学館を最後まで修了した後は、川本先生に恥じるところのない鑑定士・師範として開業していければと思います。
鑑定士として備えるべきもの、ふさわしい姿を考えました。
どのような相談内容であれ、相談者への敬意を忘れず誠実であること。
また、相手の人生(業)に入れ込み過ぎないように適切な距離感を保つこと。
自分が鑑定を行うようになりましたら、相談者が悩み解決に向かう道中の伴走者として少しでも気持ちが上向くような、どこかに朗らかさや温かなユーモアを持っている鑑定士になれたらと思います。
すでに生徒になられた方は、一人一人に合わせた川本先生の授業で楽しく学ばれていることと思います。
特に私からこれという事はありませんが、色々な悩みや欲を一旦置いて、虚心坦懐に算命学に向き合う方が様々な疑問が解け、自然と心が整うように思います。
かつて私自身、教科書を買って独学というのも考えましたが、歴史ある算命学が独学で学び切れるのかという不安や、途中で挫折してしまうのではという懸念がありました。
入塾して良かった点は、上記のような心配の必要がないことに加え、対面ならではのリズム感のある授業によって勉強が想像以上に楽しくなったことです。先生と自分の相性というのは大事だと感じました。
人生で悩んでいる時間を学びの時間に変えることで、自分の悩みの解消だけでなく家族や身近な方々の役にも立っていける。
算命学は心の成長の機会になると、個人的には感じています。ぜひ、楽しく学ばれてください!